ついに就活か。スーツを買った。

最近とんでもなく気が重い。

春休みが終わるからではない。むしろ早く終わってほしい。理由は定期がゲットできるから。あまりよくない理由なんだろうけど滋賀住み兵庫の大学に通う僕は定期があれば京都だって大阪だって交通費ゼロで行けてしまう。そんなこと定期を買ってくれる親からすると自分勝手なと思っていることだろう。でも実際いつでも好きな時に遠出ができてしまうからとてもうれしい。

 

 

 

話がそれてしまった。気が重い話。

僕は「就活」というものに対して恐れをなしている。もうほんとに。やったことないくせにチョービビってる。理由はいろいろあるのだが一番は就活に苦労している人を見たことがあるからだろう。

 

 

それを抱えながらずっと大学1、2年を過ごしてきたのだが、一言でいうと何もしてこなかった。周りから言わせると「やってきたじゃん」らしいのだが、僕から言わせるとただ就活にビビッて殻に閉じこもっていたとしか考えられない。

人並にバイトもしたし、授業も出て成績も良い(自分でいうのもちゃんちゃらおかしいのだが)。旅行にも行ったし海外にも行った。

 

 

でも、何か足りない。いや、足りないことだらけなのは重々承知しているが、何か物足りないしこのまま就活しても100%失敗すると直感でわかる。そんな漠然とした悩みを持ちながら春休みを迎えた。(これ書いているのが春休み最終日)

 

 

この春休みはひたすら勉強した。僕は理系なのだが歴史の勉強、経済の勉強を毎日、本当に毎日来る日も来る日もした。出かけることはなく、飲み会も春休み中に2回だけ。自分でもよくやるわと我ながら少しあきれた。

 

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勉強時間管理には「1Day 1Do」を使っている。これが春休み中に取り組んだ世界史。Totalで115時間を超えた。

 

身についたものは世界史と経済学の知識。加えて大きな発見をした。

以前紹介した【書評】今の読書で満足?知識を身につけたい人必見の「読書の技法」の中の本に書いてある通りの本の読み方をしたのだがこれが時間がかかる。さらに難しい本であるから余計。でも、なぜかやめられなくなったのだ。

知識欲。これが花開いたのかな?今は机に座って難解な本を読むことが習慣化してしまった。いい習慣だと信じて続けてみる。

 

 

就活という行事は自分の将来なりたい姿を想像したときに避けては通れない道らしい。何がそんなに怖いか考えてみたところ、どうも「自分が頑張ったことは何ですか?」に対する返事がないらしい。言い方悪いが、就活で話せるような経験をしてきていない、武器を持っていないから怖い。

 

でも、就活のためにわざわざ自分が頑張ったことーとか熱中したことーなんて用意するものではないと思う。ゴールが就活になってはいけない。就活は小目標であって、最終到達点ではない。

 

 

じゃあどうするんだよ。このまましていてもまた大学1、2年のときと同じように漫然と過ごすことになるぞ!でもインターン(長いほう。短いのは昨夏2つ参加している)に行くのは授業の関係上厳しいし、留学行くのは違うし…

 

 

もうお分かりだろう。いいわけが多いのだ、僕は。できない理由をつけることが体に染みついてしまっているのだな。情報収集は日ごろからしているから、大学生ができて自分の成長になるようなことは知識としてはある。だが、それを実行するガッツがないのだ。

 

 

我ながらあきれる。という感じで気が重いのである。

 

 

かといって本当に何もしていないわけではない。先日も休学して海外にインターンに行きたいと思い親に相談したが、将来との関連が見えない、休学してまでそれをしないといけないのかなどといわれた。自分の中ではインターンをすることでその後の自分の将来にこのようにかかわってくると説明したつもりだったが、インターンに行けばというインターンありきでしか物事を考えておらず、説明不足になってしまった。

 

 

この悩みの発端はもともと就活だった。僕みたいに就活に対して不安を持っている人も多いことと思う。要するにありきたりな悩みなのだ。しかし、そんなありきたりなものであれ、本人にとってはすごく大事なことで大きな悩みになるということを今回学んだ。

 

 

僕にとってはこの一年が勝負の一年になると思う。できうる限りのことはしていきたい。今やろうかなとかやりたいなと考えていることがいくつかあるので、それの実現に最大限のエネルギーを注ぐようにする。

 

スーツを買ったからといって特に身が引き締まるなんてことはない。すでに縮こまってしまっている。つらめ。

 

春休み、一人で勉強ばかりをしていたのですっかり声が低く、小さくなってしまった(あまり関係ないか)。学んだことはだれか自分の悩みを言ってもいいかなという人に悩んでいるなら相談すること。できれば顔が広く、影響力のある人がいいだろう。幸いなことに僕にはそのような友達がいたのでそろそろ動き出せそうだ。

 

 

共感してくれた方がいらっしゃるならぜひ紅茶でも(笑)

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